気になる資産運用で得られる利回りを比較してみた!
「利回りが高い資産運用の種類ってどれかな?」
これから資産運用を始めようと考えている方、もしくはすでに資産運用を行っている方も、「利回り」は実際気になるかと思います。低い利回りで長い間運用を続けるよりも、高い利回りですぐ利益が出るほうが良いに決まっていますよね?
そこで今回は利回りが高い資産運用の種類をわかりやすく徹底比較していこうと思います。さらに比較したうえで高利回りランキングとしておすすめの運用方法も紹介していますので、高い利回りの資産運用方法をお探しの方は是非チェックしてみてくださいね!
目次
資産運用方法ごとの利回りの比較ランキング!
ではまずはじめに、資産運用の種類ごとの利回りをランキング形式で比較していこうと思います!どの方法で資産運用を始めようか迷っている方や各運用方法の利回りが気になる方はチェックしてみてくださいね。
資産運用の種類とランキング | 平均利回り |
---|---|
第1位:仮想通貨 | -10%~20%以上 |
第2位:FX | 5%~15% |
第3位:ソーシャルレンディング | 6%~13% |
不動産投資 | 5%~10% |
株式投資(高配当) | 4%~5% |
投資信託 | 4%~5% |
定期預金 | 0.001%~ |
いかがでしょうか?ここでは、おすすめの資産運用ごとの平均利回りの目安を一覧にしてみましたが、資産運用の種類によって大きく異なりますね。それでは、比較ランキング第1位~第3位の資産運用方法の特徴や魅力について詳しく見ていきましょう!
利回りが高い資産運用方法第1位:仮想通貨
平均利回りの比較ランキング第1位は、今話題の「仮想通貨」です。
仮想通貨というのは、その名の通り「仮想上(インターネット上)」に存在する通貨で、ビットコインが最も普及しています。もちろん通貨というだけあって実用化も進んでおり、今ではビッグカメラやマルイ、さらに飲食店など様々な店舗で利用することができます。
そんな仮想通貨は現在「仮想通貨バブル」と言われる時代に差し掛かっており、そのボラティリティ(価格の変動性)は非常に大きいものになっています。例えば仮想通貨の1つであるイーサリアムは2017年1月から6月までの半年間で、約45倍の値上がりを記録しています。
他にもビットコインなどは1週間で20%も変動しており、ほかの資産運用方法と比較してもボラティリティは飛びぬけて大きいと言えますね。
上の比較表では「平均利回り」で比較していましたので控えめに最大20%と書きましたが、実際の利回りは人によって400%をも超える場合もあります。
もちろん大きく暴落することもありますが、通貨である以上価値が全くのゼロになることはないので、資産運用方法として仮想通貨を始めてみてはいかがでしょうか?
利回りが高い資産運用方法第2位:FX
利回りの比較ランキングの第2位は「FX」になります。
FXというのは外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)の略をいい、簡単に言いますと2つの通貨を両替して、両替したときの差益が利益になる金融商品です。
そんなFXには、自分の資金を最大で25倍にまで大きくして取引ができる「レバレッジ」というシステムがあり、このレバレッジを利用することによって20%近い高利回りを得ることができるのです。
例えば10万円の資金にレバレッジ25倍をかければ、10万円×25倍=250万円分のトレードが可能になるというワケです。もちろんレバレッジはリターンだけでなくリスクも大きくなりますので利用する際は注意が必要ですが、短期間で大きく儲かることができるという点で考えれば非常に良いですね。
利回りが高い資産運用方法第3位:ソーシャルレンディング
比較ランキング第3位は、最近話題の「ソーシャルレンディング」です。
ソーシャルレンディングというのは、簡単に言いますと「お金を借りたい人」と「貸したい人」を結ぶサービスです。具体的には、お金を貸したい投資家からソーシャルレンディング事業家がお金の投資を受け、その資金を借り手に貸すという流れになります。
借り入れを受けた借手は期日までに資金を事業者に返済し、その返済額が配当金として投資家に分配されるという仕組みで、ソーシャルレンディングは「投資家」「事業者」「借り手」の全員にメリットがあるといわれています。投資家にとってのメリットは5%~15%前後の高い配当利回り。事業者にとってはインターネット上でのやり取りのみなので、低コストで運営することができる点。
そして事業者のコストが低い分、借り手は低い借り入れ金利でお金を借りることができるのです。このようにソーシャルレンディングは資産運用と社会貢献の両立ができる仕組みとして注目され始めています。興味がある方はソーシャルレンディングで資産運用を始めてみてはいかがでしょうか?
ここまで資産運用の利回り比較ランキング上位3位までを紹介してきました。しかし今回見てきたのはあくまで平均利回りであって、必ずしもその通りに行くとは限りませんね
ましてや自分で利回りを計算できなければ、どの運用法が良いのか、どうやって資産運用をしていけばよいのかわからないかと思います。
そこで次では、資産運用を始める前に知っておきたい利回りの計算方法について見ていきたいと思います!
知っておきたい年利の計算方法
ここでは、一定期間で得られる利息が1年間でいくらになるのかを算出し、それを元本で割ったものを表す「年平均利回り」の計算方法を見ていこうと思います。
■計算式
年平均利回り(%)=(利息合計÷元本)÷預入年数×100
1年間の平均利回りを算出するためには、こちらの計算式を利用すれば簡単に出すことができます。例えば元本100万円を持っているあなたが、3年間の運用で20万円の利益を受けたい場合は…
(20万円÷100万円)÷3 ×100=6.7(%)
つまり6.7%の平均利回りが得られる資産運用方法であれば、目標に達成する可能性があると言えますね。最近では利回り計算ツールがネット上でも出回っており、どれも無料で利用することができるのでサクッと計算したい方はそのような計算ツールを利用するのも良いですね!
初心者必見!投資で失敗しないために心がけたいポイント
では最後に、これから資産運用を始める方は知っておきたい、運用で失敗しないための2つのポイントを紹介していきたいと思います。
ただ闇雲に資産運用を始めてしまうと、それはただのギャンブルになってしまいます。リスクが大きく運任せのようなギャンブルにしないためにも、これから紹介する2つのポイントをしっかり把握しておくことをおすすめします。
余剰資金で資産運用を行う
まず1つ目に見ていくポイントは、「余剰資金」で資産運用を行うことです。
余剰資金というのは1か月の総所得から生活費を差し引いた資金のことをいい、余剰資金で資産運用を行えば、最悪生活できなくなるという事態は避けられるのです。
例えば1か月の給料が25万円で、家賃や食費を含めた生活費が月に12万円かかる場合、余剰資金は13万円になりますね。
余剰資金で運用を行うことは投資の世界では必須であり、こういった資金の管理こそが投資で成功するために不可欠なものです。これから資産運用を始める方は、余剰資金として自分がいくらまで使えるのかをしっかり把握しておきましょう。
目標設定を行う
2つ目のポイントは、「目標設定をしっかり行う」ことです。
目標設定というのは、どのくらいの期間でどれだけの利益を得るのかといったことを細かく決めていくことになります。
例えば「今の10万円を、1年間で倍の20万円にする」や「50万円を5年後には100万円にする」といった具合に決めていきます。目標設定を決めることによって、その目標を達成するためにはどのくらいの利回りが必要なのかというのが目安としてわかるようになります。
また、万が一損失が出てしまっても最終的にその目標に達していれば良いので、安定した精神状態で資産運用が行えると言えますね。
ここで紹介した2つのポイントは効果的に資産運用を行っていくために必須ですので、ぜひ把握しておきたいですね。
ここまでのまとめと今後のトレンドとは?
今回は資産運用の種類を利回りで徹底比較し、そしてランキング形式で紹介してきました。
ここまでの内容を踏まえて「利回り」という点で資産運用方法を選ぶのであれば、おすすめは仮想通貨ですね。
先ほども触れましたように、2017年現在「仮想通貨バブル」と言われており、ビットコインをはじめ様々な仮想通貨が実用化されはじめています。
特にビットコインは日本だけでなく、世界でも非常に普及されており、今ではビットコイン決済導入店舗は数千万店舗を超えると言われているほどです。また世界中の大手銀行でも仮想通貨を扱い始め、銀行独自の仮想通貨も発行されています。
他の資産運用の種類と比較しても圧倒的に高い利回りを誇る仮想通貨は、今後もトレンドが続くと思いますのではじめてみてはいかがでしょうか?